駅舎に貴賓室が?!天皇陛下や総理大臣も利用?!

宇治山田(うじやまだ)駅は伊勢神宮への下車駅。開業は昭和6年3月。駅舎は開業時に建てられたものです。

ー三重県・近畿日本鉄道ー(Mie Pref・Kinki Japan Railway)

クリーム色の駅舎壁面はテラコッタ・タイルで凝った装飾が施されています。ほかにも入口上部の八角形の窓や天井の照明など、駅舎内外に凝った装飾が施された私鉄最高クラスの名駅舎です。
2階には貴賓室があり、天皇陛下や総理大臣も伊勢神宮参拝の際に利用されるという格式高い駅です。平成13年に国の登録有形文化財に指定されました。
同じく伊勢神宮への下車駅である、国鉄・伊勢市駅に対抗するため、このような豪華建築になったそうですよ。

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私鉄最古の有形文化財指定駅舎!!
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さて、この駅には珍しい遺構があるんです。
昭和44年12月に鳥羽線が開業するまではここが終着駅だったため、鳥羽・賢島方面への観光客はここでバスに乗り換えていました。3階にあるホームの1・2番線は行き止まり式になっていますが、そのそばに大きな鉄の円盤があるのが見えます。
ここにはかつてバスが乗り入れていて、観光客は列車からバスに同一平面上で乗り換えができたのです。そう、この円盤は狭い場所でバスを方向転換するためのターンテーブルだったのです。
第二次大戦前にはすでにこの設備があったといい、この駅が昔から観光客で賑わっていたことを物語る、貴重な遺構なんですよ。

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