震災の被害は甚大…駅は残っていたけど営業中止に

海に近いことで鉄道ファンにはよく知られている陸前大塚(りくぜんおおつか)駅。線路は海岸ギリギリに敷かれています。

ー宮城県・JR仙石線ー(Miyagi Pref・JR Senseki Line)

以前はホームから松島湾のみごとな多島美を眺めることができる、のどかな駅でした。
ところが、平成23年3月、あの東日本大震災が発生したのです。

幸い、松島湾の奥にあるこの駅は、手前の島々が防波堤となったため、1.5メートルの津波が到達したものの、駅舎や線路は流されずに済みました。
しかし、沿線の津波被害は甚大で、路線は運行休止に。当然、陸前大塚駅も営業休止になってしまったのです。
その後、復旧作業が行われたわけですが、陸前大塚駅については、地震により地面が沈下していたため、いったん線路とホームを撤去したのち、線路の路盤をかさ上げするという工事が行われました。

そして、震災から4年後の平成27年5月30日、路線の運行が再開されたのです。そして陸前大塚駅にも、締め切りのできる待合室を備えた新駅舎が造られました。
ただ残念なのは、防波堤もかさ上げされたので、ホームからは松島湾は見えにくくなってしったことです。でもこれは、防災のためなので仕方がないですね。
松島湾を眺めるには、駅の北約300メートルの高台にある鏡ノ神社に行ってみてください。美しい松島湾を見下ろすことができますよ。

 

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