病がたちまち回復する温泉あり!500本目の川が駅名に♪

四角い形の簡易な駅舎、これが五百川(ごひゃくがわ)駅の駅舎です。

ー福島県・JR東北本線ー(Fukushima Pref・JR Tohoku Main Line)

昭和60年3月改築。きっぷ売り場もない無人駅ですが、券売機とトイレはあります。駅名は、近くに阿武隈川の支流「五百川」が流れていることからきています。「五百川」というおもしろい名前の由来には、次のような伝説が伝わっています。南北朝時代、京に住んでいた萩姫という女が不治の病にかかってしまいました。

ある時、枕元に不動明王が現れ、京の都から東北方に数えて500本目の川岸に霊泉があり、その温泉に浸かれば病が治るとお告げがありました。
萩姫はそのお告げに従い、侍女と共に東北へと向かい、困難の末、ついに五百本目の川にたどり着いたのです。そして、そのそばに湧いていた温泉に浸かったところ、たちまち病が回復したのです。

萩姫はこの湯に感謝して、その川を「五百川」、温泉を故郷の伊豆の地名をとって「熱海」と名づけたそうです。
これが「五百川」の由来です。ちなみに「熱海」という温泉は、現在の磐梯熱海温泉のことですね。

さて、駅の近くにはビール工場があるほかは大きな建物がないのでホームからはとても眺めが良いんですよ。そのなかで北西方向に見えるひときわ美しい山並み、これが日本百名山にも指定されている標高1700メートルの安達太良山です。高村光太郎の作品「智恵子抄」で、智恵子が「ほんとの空」があると言ったのがこの安達太良山なんですよ。

—————————————————————–
ー関連記事ー

■駅からの景色が絶景なその他の駅
地上30mの橋上駅舎!景色に癒されます
海上の駅!ここで癒しのひと時を!!
地上41m!!日本海を見下ろす駅舎♪
—————————————————————–