ん?駅名が2つ繋がっているけど?!なぜ??

岡山市内にある西川原(にしがわら)駅は平成20年3月に開業した新しい駅です。高架下にピンク色の小さな駅舎があります。地上とホームは階段と車椅子用のスロープでつながっています。

ー岡山県・JR山陽本線ー(Okayama Pref・JR Sanyo Main Line)

おや、ちょっと待ってください。駅名は「西川原」のはずですが、駅の入り口やホームの駅名標には「西川原・就実(にしがわら・しゅうじつ)」と書いてあるではありませんか!
これはいったいどういうことなのでしょうか?
実は、こうなったのには複雑な経緯があるんです。
駅の南側には、学校法人就実学園が隣接しています。

そう、この駅は就実学園が設置を要望し、建設費を全額出資して造られた駅なんです。
ところが、駅を造るにあたって学園側は駅名を「就実大前」と要望したのに対し、JR側は所在地の「西川原」を主張。双方なかなか折り合わず協議が難航し、そのため開業が2年遅れたといいます。

結果的に、時刻表や運賃表、路線図に表示される正式駅名は「西川原」、駅舎やホームの駅名標、列車の車内放送は「西川原・就実」とすることで、落ち着いたのです。
こうして、正式駅名と駅舎・ホームの駅名標で駅名が違うという珍駅が誕生したのです。
それにしても、駅名が2つあるなんて、その経緯を知らない人は混乱してしまうかもしれませんね。

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