なんら特徴のない駅?いいえ、素敵なデザインです♫

長野県の第2の都市、松本市の郊外に島内(しまうち)駅はあります。

ー長野県・JR大糸線ー(Nagano Pre・JR Ooito Line)

駅舎は平成25年10月に改築されたもので、見た目の第一印象は単純な四角い形をしていて、なんら特徴のないものに思えてしまいます。
でもこの駅舎、実はこの地域にとてもマッチしているデザインなんです。
さて、いったいなにをイメージしていると思いますか?

入口の上部に掲げられている駅名の部分をよく見てください。ト音記号や音符が描かれていますね。
なぜこんなものが描かれているのかというと、駅の南側に「松本市音楽文化ホール(ザ・ハーモニーホール)」があるからなんです。そこでは演奏会や講習会等など積極的な音楽文化活動が行われています。

そして、そのメインホールのステージにはホールの象徴となっている大きなパイプオルガンがあるんです。
そう、この駅舎はそのパイプオルガンをイメージしているんです。駅舎の前面のメタリックな縦縞模様は、オルガンのパイプの雰囲気をよく現していますね。

さらに、待合室の扉には楽譜が描かれていますが、この曲は、長野県民なら誰もが知っていて歌うことのできる長野県歌「信濃の国」なんです。数ある曲の中でこれを採用するとは、ナイスセレクト!
一見、単純な造りに見えても、よく観察すれば郷土愛を感じることのできる駅舎です。

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