駅前に巨大な石灯篭!有名な建造物もここの石ですよ♫

駅前に巨大な石灯籠が! 稲田(いなだ)駅はそんな駅です。

ー茨城県・JR水戸線ー(Ibaragi Pref・JR Mito Line)

駅舎は平成25年3月に改築されたもの。外壁や床などに石が使われていますが、それもそのはず、この駅は石とは切っても切れない関係があるんです。
というのも、ここは稲田御影石の産地なんです。
稲田産の石は、戦国時代あたりからその品質の良さが注目されていましたが、近くに大きな川がなかったため輸送する手段がなく、あまり利用されることはありませんでした。

そこで、石を輸送するための貨物駅として明治30年に開業したのがこの稲田駅なんです。開業翌年の明治30年に旅客扱いも開始されましたが、それでもメインは石材の輸送で、構内にはたくさんの貨車がひしめき合っていたそうです。

その稲田御影石ですが、色が白く気品に満ちた美しさから「白い貴婦人」と呼ばれています。墓石や建築材など幅広く使用され、国会議事堂、最高裁判所、東京駅などにも使われているそうですよ。

さて、駅前に隣接している石造りの建物、もちろんこれも稲田御影石を使用した建物なのですが、これが「石の百年館」です。
稲田御影石の特徴や産出の過程が分かりやすく解説されていて、鉱物標本も展示されています。この施設がなんと入館無料! 見学して損はないですよ。

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■駅前にモチーフが設置されている駅
ここは片栗粉の葉がモチーフです!
可愛らしいキリタローがいます♫
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