あれ?忠犬ハチ公って渋谷じゃないの?!なぜここに?

大館(おおだて)駅は人口約7万人の大館市の代表駅。2階建ての大きな駅舎は昭和30年12月に建てられたものです。

ー秋田県・JR奥羽本線ー(Akita Pref・JR Ou Main Line)

大館市は鉱石の運搬で発展した町です。かつては駅前に小坂鉄道の駅舎があって、小坂町の小坂駅まで列車が走っていました。しかし、昭和の終わり頃には資源が枯渇し鉱山は次々と閉鎖され、鉄道も平成6年10月で旅客営業が廃止されてしまいました。その後は濃硫酸を輸送する貨物鉄道として存続しましたが、これもトラック輸送に切り替わり、平成21年4月に鉄道は廃止されてしまったんです。

しかし、現在でも線路はそのままで、駅前を歩いてみると当時のレールがそのまま残っていて、鉄道ファンの心をくすぐります。
ところで、この大館駅の駅前にはハチ公の銅像があるんです。「忠犬ハチ公」といえば、東京の渋谷のはず。なぜこんなところにハチ公像があるんでしょう?

実は、ハチ公が生まれたのは、なんとこの大館市なんです。
ハチ公はオスの秋田犬で、大正12年に大館市で生まれました。生後まもなく東京帝国大学の上野英三郎博士にもらわれ東京へ。そして渋谷駅で博士の送り迎えをするようになり有名になったのです。

そんなハチ公の故郷である大館駅には、駅前の銅像のほか、駅のホームには「ハチ公神社」があり、そこにもハチ公の像が置かれています。ハチ公は大館の誇りなんですね。

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