豪雪地帯ならではの工夫が!地元民に愛されて♪

学校で習った高床式住居。現在では「式」が取れて「高床住居」というそうですが、床を地面から離して高い位置に出入り口を設けた造りのことですね。

ー秋田県・JR奥羽本線ー(Akita Pref・JR Ou Main Line)

日本では縄文時代から存在し、ネズミや害虫の侵入を防ぐことができるという利点から、倉庫などに用いられることが多い建築様式です。
そんな高床式建築ですが、なんと駅舎にもその様式を取り入れた駅舎があるんです。
それがこの鶴形(つるがた)駅です。
1階部分は古レールで柱が組まれ、改札・窓口・待合室は2階、トイレは1階にあります。見事なまでの高床式建築で、床の下に入ることもできるんです。このようなタイプの駅舎はとても珍しいんですよ。

もちろん本来のネズミや害虫の侵入を防ぐことが目的ではなく、築堤上にあるホームに駅舎の高さを合わせたため、こんな造りになったのですが、豪雪地帯のこの地にとても適していますね。この見るからに楽しい駅舎、その場にたたずんでいるだけで時間の経つのも忘れるほどです。

駅は国道から外れた静かな集落にあります。駅前には小学校、近くに郵便局がありますが、コンビニや目立った商店などはありません。でも駅前やホームには地元で手入れしているきれいな花が咲いていて、駅を愛する気持ち、訪れた人を歓迎する気持ちが伝わってきますよ。

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