“ひらふ”といえば北海道有名リゾート地!珍駅?!

蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山のふもと、大自然に囲まれ、駅前には民家が数件あるだけ。そんな場所にあるのが比羅夫(ひらふ)駅です。
「ひらふ」とはおもしろい地名ですが、その由来は人名で、飛鳥時代に存在した将軍・阿倍比羅夫(あべのひらふ)から来ているといわれています。

ー北海道・JR函館本線ー(Hokkaido・JR Hakodate Main Line)

7世紀中ごろに阿倍比羅夫が越の国(北陸地方)の船団を率いて北海道にやってきて異族と戦い、後方羊蹄(しりべし)に役所を設けたという出来事が日本書紀に記述されているんです。

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駅の開業は明治37年10月。現在の駅舎に改築されたのは昭和36年10月で、駅事務室を改装し民宿「駅の宿ひらふ」として営業を開始したのは昭和62年。日本で現存する唯一の駅舎が民宿になっているという珍駅です。鉄道ファンはもちろん、羊蹄山への登山者などにも人気があるそうですよ。駅舎だけではなく、ホームの横には離れの個室(コテージ)があり、こちらにも宿泊ができます。駅のホームでのバーベキューは駅の民宿ならではの楽しみですね。
駅は国道から外れた不便な場所にありますが、だからこそ北海道の大自然を満喫するにはもってこい。
最近になって約3キロほど離れたところのニセコひらふ温泉に近代的なホテルがオープンしました。この駅から徒歩でのアクセスも可能ですよ。