みかん駅舎?!特産はみかんです!!^0^

この長与(ながよ)駅のある長与町は長崎市のベッドタウンです。近年、丘陵地にいくつものニュータウンが造成され、急速に発展した地域です。駅周辺も住宅が密集し、飲食店や商店もたいへん多いです。

ー長崎県・JR長崎本線ー(Nagasaki Pref・JR Nagasaki Main Line)

3439%e9%95%b7%e4%b8%8e_ss

現在の駅舎は平成9年11月に改築されたものなんですが、なにをイメージしているのか分かりますか?
もともとこの地域は、町を流れる長与川に沿って水田が広がり、農業や果樹の栽培が盛んでした。なかでも温暖な気候を生かして生産されるみかんは200年の歴史を誇り、町の特産品としていまでも盛んに生産されているんです。
というわけで、駅舎のデザインもやはり「みかん」をイメージしているんです。丸いみかんとその上についている葉っぱを現しているのが分かりますね。

3438%e9%95%b7%e4%b8%8e_ss

駅舎の2階には改札のほか、コミュニティーホールがあり、旧駅舎で使用していた駅名板や旧駅舎の絵が展示されています。
駅の東側は「公園口」と呼ばれ、名前のとおり駅前は公園風に整備されています。また、駅の西側は「大学口」と呼ばれ、やや離れたところに長崎県立大学シーボルトキャンパスがあります。
住宅地であることや大学があるため利用客が多く、長崎駅との間に多数の区間列車が走っている、活気のある駅なんですよ。