トンネルが目の前に?!えっ?これが入り口?(笑)

三原(みはら)駅は山陽新幹線・山陽本線・呉線の接続駅。近代的な高架駅で三原市の代表駅です。

ー広島県・JR山陽本線ー(Hiroshima Pref・JR Sanyo Main Line)

海の玄関口でもあり、三原港は駅から約300メートル。かつては四国への航路もあったのですが、しまなみ海道が開通した影響で、現在では生口島や因島など近海への航路があるだけになっています。

駅の開業は明治27年6月。線路は三原城の本丸を貫くようにして敷かれました。
三原城は、三原湾に浮かぶ大島・小島をつないで永禄10(1567)年に築城。満潮時には海に浮かんだように見えるところから「浮城」と呼ばれていたそうです。
城だった痕跡は南側から見てもほとんど分かりません。ところが、北側に行ってみると、城跡ということがはっきりと分かります。

そこには公園となっている三原城跡があり、天守台の石垣とそれをめぐる濠が残されているんです。その石垣の一部が駅の基礎となり、なかば城と合体したような感じで駅が造られているのがよく分かります。
そして、その石垣にはぽっかりと穴が開いているのですが、なんとこれが三原駅北口なんです。ぱっと見ただけではまさかこの中が駅に通じているとはだれも思わないでしょう。
表向きは近代的な駅を装っておきながら、裏にサプライズを隠している、なんともユニークな駅ですね。