おしゃれで高級感がありますね〜♪関東の駅百選!!

田園調布といえば全国に知られる高級住宅街でオシャレなイメージがありますね。そんな町にある駅が田園調布(でんえんちょうふ)駅です。

ー東京都・東急電鉄ー(Tokyo ・Tokyu Electric Railway)

この地の成り立ちは、大正7年に実業家・渋沢栄一が都会と田園との長所を兼ね備えた理想的住宅地を実現させようと「田園都市株式会社」を創設。開発前の地名が「調布村」であったことから「田園調布」と呼ばれるようになったということです。
駅は、大正12年3月に「調布」として開業、大正15年1月に「田園調布」に改称されています。平成7年にホームが地下化されました。

地上の駅舎は平家のこれといって特徴のない造りですが、広い駅前広場はさすが、オシャレです。
さて、その駅前広場を見下ろすように建っているのが「田園調布旧駅舎」です。
この旧駅舎は、駅の地下化工事にともない平成2年9月に解体されたのですが、東急電鉄にとって歴史的な意味が強い駅舎であったこと、また地元から旧駅舎復元についての強い要望があったことから、地下化工事が終わってしばらくした平成12年1月に駅前広場に復元されたのです。

特徴的な屋根の形はマンサード・ルーフといい、欧州中世紀の民家がモデルになったといわれています。そんなインパクト抜群のこの旧駅舎、「関東の駅100選」に認定されているというものうなづけますね。