出雲大社は、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)を祭神とし、出雲大社縁結びにご利益があるということで全国から信仰を集めています。その出雲大社への玄関口が、この出雲市(いずもし)駅です。
ー島根県・JR山陰本線ー(Shimane Pref・JR Sanin Main Line)
明治43年10月に「出雲今市(いずもいまいち)」として開業、昭和32年4月に「出雲市」に改称しています。
平成10年3月に高架化された駅の入口は、屋根が緩やかな曲線を描いた大社造風で、これはもちろん出雲大社を模しているんです。高架駅はどれも同じようなデザインになりがちですが、この入口は出雲という地域にふさわしく、だれが見ても納得のデザインですね。
駅舎内には観光案内所や飲食店・土産物店があり、名物の「出雲そば」や、出雲が発祥といわれる「ぜんざい」も食べることができます。「出雲そば」や「カニ」を贅沢に使った駅弁も販売していますよ。
また、駅前の百貨店にも、郷土料理を食べられるレストランや土産物店がありますので、そちらもどうぞ。
さて、この駅に来たからには出雲大社にも行ってみたいですね。出雲大社へは駅前からバスで約25分、または、隣接している一畑電車の電鉄出雲市駅から電車で約20分+徒歩5分で行くことができますよ。
また、出雲大社の近くには、国の重要文化財に指定されている「旧国鉄大社駅」がありますので、こちらもぜひ見学してみてください。
広々とした駅前!駅の向こうには山々があり気持ちが良い駅です!
関連記事
■神社の玄関口になっているその他の駅
関連サイトの最新記事