タージ・マハル発見!ここはインド?!

ー京都府・京阪電気鉄道ー(Kyoto Pref.・Keihan Electric Railway)

山科(やましな)という地区は、京都と大津という2つの県庁所在地に挟まれていて、JR・京阪電鉄・京都市営地下鉄の駅が集結する一大ターミナルです。京都や大津の中心部にも列車でダイレクトに行くことができて、駅の利便性はたいへん高いです。バスターミナルでは各方面へのバスが頻繁に発着しています。

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さて、そのいくつかある山科駅のなかから、今回紹介するのは、京阪電鉄の京阪山科(けいはんやましな)駅です。この駅舎、屋根の上になにやら変なものが乗っています。これはいったい何でしょうか?
外側は半透明になっていて、駅舎の中から見上ると中は空洞になっています。どうやら、この変なものの正体は明かり取りのようです。

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ところでこの形、どこかで見たことがあると思いませんか? そう、インドの世界文化遺産に指定されている「タージ・マハル」のてっぺんの部分にソックリなんです。これはもう、和製タージ・マハルといってもいいくらいかも。

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まあ、実際のところ、何をイメージしたものなのかは分からないのですが、とにかくインパクトは抜群。京阪山科という駅を印象づけるデザインとしては大成功ですね。