すごい!絶景!!太平洋を一望できる世界に認められた駅舎♪

日立市は、総合電機メーカー日立製作所の創業の地という企業城下町です。

ー茨城県・JR常磐線ー(Ibaragi Pref・JR Joban Line)

こう書くと、まるで町は工場だらけかと思うかも知れませんが、実際はそんなことはありません。
海岸線には、きれいな砂浜が多く夏は海水浴客で賑わいます。水戸藩主光圀が海から朝日の昇る様子を見て、ここは領内一の眺めだと言ったことが「日立」という地名の由来となったといわれているほど風光明媚な地なんです。
さて、そんな地にある日立(ひたち)駅ですが、駅舎は平成23年4月に改築されたもの。

で、この駅舎がスゴイんです!!(^0^)/

中央口から改札口へは、構内に多くある貨物線を越えて行くため、動く歩道も設置されているほど長い通路になっています。
その通路をまっすぐ進んで行くと、突き当たりは壁一面の大きな窓。そこには息を飲む光景が! なんと太平洋が一望できるんです。

そして、併設されているカフェに入ってみると、そこはまるで海に浮いているかのよう。雄大な太平洋を目の前に食事ができるなんて、贅沢で幸せな気分も一緒に味わえますよ。
駅舎のそのすばらしさは、国際デザインコンペティション「第12回ブルネル賞」という世界的な権威ある賞に輝いたほどなんです。つまり、世界の最も美しい駅舎のひとつと認められているんですよ。