北陸地方・福井県の代表駅といえば、いうまでもなく福井(ふくい)駅ですね。ショッピング街のある立派な高架駅で、東側にはえちぜん鉄道が、西側には福井鉄道の路面電車が駅前広場に乗り入れているという近代的な駅です。
ー福井県・JR北陸本線ー(Fukui Pref・JR Hokuriku Main Line)
そんな福井駅に下車して、西口広場に出て駅舎を振り返ってみると、なんとびっくり! 駅舎に恐竜が!
福井県には恐竜が生きていた時代の地層が多く残っていて、発掘が熱心に行なわれているため、多くの恐竜の化石が発見されているんです。
平成27年3月の北陸新幹線金沢開業を機に、「恐竜王国福井」をアピールするために駅舎に恐竜のイラストが描かれたというわけです。
福井駅の恐竜アピールはこれだけではありません。
西口広場にはフクイラプトル、フクイサウルス、フクイティタンの3体の実物大の恐竜のモニュメントが設置され「恐竜広場」という名前が付けられています。
いちばん大きなフクイティタンの高さはなんと6メートル! しかもなんと、それらの恐竜が「ギャーオ」と叫びながら動くんです。その姿は迫力満点。 さらに夜にはライトアップされてさらに大迫力。
それぞれの恐竜の解説や、実物大の足跡の化石も設置されていて、大人も子供も楽しめること間違いなしですよ。
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