降りたらみんな一斉にある場所へ向かう...なぜ?

伊予鉄道高浜線の終点、それが高浜(たかはま)駅です。

ー愛媛県・伊予鉄道ー(Ehime Pref.・Iyo Railway)

いかにも古そうな駅舎は昭和初期の建築といわれています。外観だけでなく、駅舎内やホームもレトロな雰囲気が漂っています。
この駅は高浜港への下車駅。すぐそばにある高浜港は、現在は近くの島とを結ぶフェリーが発着するだけの小さな港ですが、かつては大阪と別府を結ぶフェリーも寄港する松山の玄関口でもあったんですよ。

駅の入口の前にある昭和チックな売店を見ると、その当時の賑わいが目に浮かんできますね。

さてこの駅、列車が到着すると、下車した人はみんな駅の正面出口には向かわず、側面の出口から出て行くんです。
どうして? と思ってついて行ってみると、そこにはバスが停まっていて、みんなそのバスに乗り込んで行くんです。

そのバスの行き先は「松山観光港」。呉・広島や小倉行きのフェリーが発着するターミナルです。なるほど、みんなそこが目的地だったわけですね。
列車とバスの連絡時間はわずか1分! まったく待たずに乗り継ぎができます。しかも、伊予鉄道の各駅の自動券売機では「松山観光港」までのきっぷが普通のきっぷと同じように買えるんです。つまり1枚のきっぷでこの駅からそのまま松山観光港行きのバスに乗れるというわけですね。これは便利!

でも、せっかくこんな歴史あるいい駅舎なんだから、ゆっくり堪能して欲しいですね。

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以前は大人気の駅だったんです!
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