がらんとした駅舎の前身はコンビニだった!?

追分駅と男鹿駅を結ぶ男鹿線のほぼ中間点に位置する駅、それが船越(ふなこし)駅です。

ー秋田県・JR男鹿線ー(Akita Pref・JR Oga Line)

駅の背後の防風林の向こうには八郎潟があり、広大な田園風景がひろがっています。東に1キロ足らずのところに八郎潟と日本海とをつなぐ船越水道があり、かつてはそこを渡し船で越えていたことから「船越」という地名になったそうですよ。

ホームは片面ですが、もとは島式で、駅舎側の線路を埋めたため広くなっています。

さて、駅舎ですが全体にレンガ風タイルが貼られまるでコンビニのような形をしています。
それもそのはず、平成11年3月の改築当初は本当にJR直営のコンビニが併設されていたんです。
駅の近くに高校があるため学生の利用が多く、コンビニも盛況だったようですが、開店から11年経った平成22年3月に閉店してしまいました。とはいえ、少し足を伸ばして国道まで行けば、コンビニをはじめ飲食店なども多くあるので、利用客にとって不便はないのかも知れません。

コンビニが閉店した跡のスペースは、とくになにかに再利用されることもなく、ジュース・アイスの販売機が置かれているだけ。
イスがなく、エアコンも効いていないので、ここで列車待ちをする人もなく、がらんとしています。

せっかく造った駅舎なのにちょっと寂しいですね。空きスペースをうまく活用して、またにぎわいを取り戻せるよう願います。