すべての新幹線が停まる駅だけど、表と裏のギャップが半端ない!

東京駅から新幹線で20分足らず。神奈川県に入って最初の駅が新横浜駅です。「のぞみ」「ひかり」「こだま」とここを通るすべての新幹線が停車します。

ー神奈川県・JR横浜線ー(Kanagawa Pref・JR Yokohama Line)

JR横浜線と横浜市営地下鉄のブルーラインが乗り入れ、横浜市の中心部とを結んでいます。
昭和39年10月に東海道新幹線の開通と同時に開業しました。開業時は周りは田んぼだらけだったそうです。横浜市営地下鉄は昭和60年3月に開通しました。
現在の新横浜駅は、平成20年3月に開業した駅ビル「キュービックプラザ新横浜」がドーンとそびえ、駅前にはペデストリアンデッキ、オフィスビルが隙間なく建ち並ぶたいへん都会的な駅になっています。

「キュービックプラザ新横浜」は地上19階、地下4階で、駅施設のほか、飲食店、オフィス、ホテルなどが入店し、多くの人が行き交っています。
また、日産スタジアムへは約1.4キロの距離で、Jリーグの公式戦や有名アーティストのコンサートが開催されるときは駅は大混雑になります。
さて、この駅ビルがあってにぎわうのは北口なのですが、実は新横浜駅には北口とは対になる篠原口というのがあるんです。

この篠原口というのが、実にローカル。改札口は小さくシンプルで、駅前は住宅地で決して田舎ではありませんが、大きなビルもなく山の緑も見えます。
ビルしか見えない北口とは大違いで、これがすべての新幹線が停まる主要駅だとは思えないほどです。

表口と裏口でこれほどギャップのある駅も珍しいのではないでしょうか。