茨城県の県庁所在地である水戸市の代表駅、それが水戸(みと)駅です。
ー茨城県・JR常磐線ー(Ibaraki Pref・JR Joban Line)
昭和59年7月完成のデパートの入った立派な駅ビルを持ち、改札はその2階にあります。
表口といえる北口は、ペデストリアンデッキを有し、駅前にデパートやホテルもあります。
水戸といえば、黄門様のお膝元。北口ペデストリアンデッキにも黄門様御一行の像があり、ここで記念写真を撮る旅行者もよく見られます。ほかにも水戸市内にはあちこちに黄門様の像があるそうですよ。
いっぽう、南口はというと、開発が始まったのは平成9年末と比較的最近のこと。平成15年3月にペデストリアンデッキが完成し、平成23年5月に駅ビル「エクセルみなみ」がオープンするなど、急速に発展しました。
そして北口と同じく、この南口のペデストリアンデッキにも像が設置されているんです。
広々とした橋上広場の片隅にちょこんと立つ茶色の円柱型のこの像、いったい何なのでしょうか?
近寄って台座を見るとそこには「水戸の納豆記念碑」の文字が!
なんとこれ、納豆の像だったんです。茶色の藁づとから金色の納豆が覗いているようすを表しているんですね。この像ができたのは平成20年7月10日の「納豆の日」。像のそばにある説明文によれば、明治時代に水戸駅のホームで納豆が販売されるようになって全国的に知られるようになったそうですよ。
納豆の生産量が国内トップクラスの茨城県の代表駅・水戸駅にふさわしい像ですね。
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