鉄道ファンも訪れる風光明媚な駅♪かつては日本一だった!?

駅舎も改札もなく、簡素な上家とベンチがあるだけの無人駅。だけど鉄道ファンがたびたび訪れる、そんな駅が東園(ひがしその)駅です。

ー長崎県・JR長崎本線ー(Nagasaki Pref・JR Nagasaki Main Line)

昭和36年10月に信号所として開業、昭和41年10月に旅客扱いを開始しました。長崎本線の駅として、当初は特急や急行が通過していましたが、昭和47年10月に市布駅を経由する新線が開通したため支線扱いとなり、現在は普通列車のみが発着する静かなローカル駅になっています。
こんな駅がなぜ鉄道ファンに人気なのかというと、付近の景色がすばらしいからなんです。

駅は大村湾のすぐそばにあり、約1キロにわたって海岸線に沿ってトコトコと走る列車を駅のすぐそばから眺めることができるんです。ほんの少し足を伸ばして高台に上ればその景色を俯瞰することができることから、鉄道ファンやカメラマンの絶好の撮影スポットになっているんですよ。

このように駅周辺の景色はすばらしいのですが、ホームは岩陰にあり残念ながらそこから海は見えません。

でも、平成12年ごろまでは駅はやや喜々津よりにあり、ホームの下は海だったんです。現在も当時の駅舎の基礎やホームの跡が残っていて、これを見ると当時のホームがいかに海に近かったが分かります。


旧ホーム跡

もし、駅が移転せず当時のままだったら「日本一海に近い駅」はこの東園駅だったかも知れませんね。