日本三名湯の1つに数えられる草津温泉。江戸時代から続く温泉番付では常に東の横綱に輝いています。その草津温泉の玄関口となるのが草津温泉(くさつおんせん)駅です。
ー群馬県・JRバス関東ー(Gunma Pref・JR Bus Kanto)
ただし「駅」といいながら、実際はバスターミナルなので列車はやってきません。かつては、国鉄バスの自動車駅(バス駅)であったため「草津温泉駅」と呼ばれています。吾妻線の長野原草津口駅からバスに乗り換えてやってくるのが一般的ですが、東京駅・新宿駅などの都心部や、軽井沢駅などからもバスが運行されています。
駅舎は昭和61年に改築されたもので、1階は飲食店・売店、2階は待合室・バスのりば、3階は温泉図書館になっています。
2階のきっぷうりばでは、普通の駅と同じような窓口があり、バスの乗車券のほかJRのきっぷも買うことができます。また、3階の温泉図書館は、温泉資料館も併設されているので、初めて草津温泉に来た時はまず覗いてみるのもオススメですよ。
さて、草津温泉のいちばんの人気スポットといえば、湯畑ですね。
草津温泉駅から250メートル、徒歩5分もあれば着きます。ずらりと並ぶ木樋を、毎分4600リットルの温泉が流れ湯けむりを舞い上げるさまは大迫力ですよ。
この湯畑を中心とした温泉街には土産店や飲食店がたくさんあり、1日では時間が足りないほど楽しめます。さすが、温泉番付の東の横綱だけのことはありますね。
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